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自転車用グリスおすすめ10選!魅力や特徴も紹介!

自転車用グリスとは、部品の摩耗や錆を防ぐために使用される潤滑剤です。

本記事では、最新の自転車用グリスを紹介します。それぞれの自転車用グリスの特徴やメリット・デメリットについても詳しく解説しています。

自転車用グリスは、部品の摩耗を防ぎ、スムーズな動作を保つために不可欠です。適切な潤滑が性能維持と耐久性向上につながります。

本記事を参考に、あなたにぴったりの自転車用グリスを見つけてみてください。

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自転車用グリスとは

自転車用グリスとは、部品の滑りを良くし、長持ちさせる特別な潤滑油です。自転車用グリスを利用することにより、部品の摩耗を防ぎ、スムーズな走行が可能になります。

また、防錆効果もあり、様々な気象条件下での自転車の保護に役立ちます。

近年では、自転車用グリスの需要が増加しており、特に高性能グリスへの関心が高まっています。市場は継続的に成長しており、環境に優しい製品へのシフトが見られます。

ただし、自転車用グリスは適切な量を使用し、過剰に塗布するとダストや汚れが付着しやすくなります。また、グリスの種類によっては特定の材質との相性が悪い場合があるため、使用する自転車の部品の材質を確認してから選ぶことが重要です。

自転車用グリスの2つの特徴とそのメリット

ここでは自転車用グリスのメリットについてご紹介します。この記事では

  • 耐久性が向上する
  • 部品の保護と寿命の延長が可能

の2つにフォーカスしてご紹介します。

耐久性が向上する

自転車用グリスの魅力の1つ目は、その耐久性の向上です。グリスを適切に使用することで、自転車の各部品がスムーズに動作し、摩耗や錆びを防ぐことができます。

これにより、頻繁なメンテナンスの必要性が減少し、長期間にわたって自転車を最良の状態で保つことが可能になります。また、グリスは水や泥からも部品を保護するため、悪天候の中でも自転車の性能を維持するのに役立ちます。

部品の保護と寿命の延長が可能

自転車用グリスの魅力の2つ目は、部品の保護と寿命の延長にあります。グリスは摩擦を減少させることで、ペダルやハブ、ヘッドセットなどの重要な部品がスムーズに動作し、摩耗や損傷を防ぎます。

これにより、定期的なメンテナンスコストを抑えることができ、長期間にわたって自転車の性能を最適な状態に保つことが可能です。

また、グリスは水や汚れの侵入を防ぐバリアとしても機能し、悪天候や過酷な環境下でのサイクリングでも部品を守ります。

自転車用グリスの3つのデメリットとその注意点

ここでは自転車用グリス のデメリットについてご紹介します。この記事では

  • 適用部位を誤る可能性がある
  • 過剰塗布により抵抗が増える
  • 定期的な再塗布が必要

の3つにフォーカスしてご紹介します。

適用部位を誤る可能性がある

自転車用グリスのデメリットの1つ目は、適用部位を誤ると性能が低下することです。特に、グリスはベアリングやペダルなどの動きが重要な部分に使用されるべきですが、ブレーキパッドやリムに誤って塗布すると、ブレーキの効きが悪くなり、安全性が著しく低下します。

また、過剰にグリスを塗布すると、埃や汚れが付着しやすくなり、部品の摩耗を早める原因ともなります。正しい部位に適切な量を使用することが、自転車のメンテナンスにおいて非常に重要です。

過剰塗布により抵抗が増える

自転車用グリスのデメリットの2つ目は、過剰に塗布することで逆に部品の動きを妨げ、抵抗が増加することです。

特にベアリングやペダルなどの回転部分に多くのグリスを塗ると、グリスが過剰に詰まり、回転がスムーズでなくなります。

そのため、グリスは必要最小限に留め、定期的なメンテナンスで適切な量を保つことが重要です。適切なグリスの使用は自転車の性能を保ち、長持ちさせるために不可欠です。

定期的な再塗布が必要

自転車用グリスのデメリットの3つ目は、定期的な再塗布が必要であることです。グリスは時間が経つと劣化したり、洗浄時に流れ落ちたりするため、一定期間ごとに新しいグリスを塗り直す必要があります。

この作業を怠ると、部品の摩耗や錆びが進行し、自転車の性能低下や故障の原因となることがあります。したがって、自転車を長持ちさせるためには、グリスの状態を定期的にチェックし、適切なメンテナンスを行うことが重要です。

自転車用グリスの選び方

ここでは自転車用グリスの選び方についてご紹介します。この記事では

  • 耐水性を確認
  • 使用温度を考慮
  • 摩擦低減性能
  • 容易な塗布性
  • 長期持続性を重視

の5つのポイントにフォーカスしてご紹介します。

耐水性を確認

自転車用グリスを選ぶ際に重要なポイントの1つ目は、その耐水性です。自転車は雨天時や水たまりを通過することが多く、グリスが水によって流れやすいと、部品の摩耗や錆びが進行しやすくなります。

適切な耐水性を持つグリスは、これらの問題を防ぎ、長期間にわたって部品を保護する効果が期待できます。

また、耐水性の指標としては、水洗い試験(ASTM D1264)での水抜け率が一般的に用いられます。この試験では、グリスがどれだけ水によって洗い流されにくいかを数値で示し、低い値を示すほど優れた耐水性を意味します。

自転車用グリスを選ぶ際は、この試験結果を参考にすると良いでしょう。

使用温度を考慮

自転車用グリスを選ぶ際に重要なポイントの2つ目は使用温度です。自転車が使用される環境の気温はグリスの性能に大きく影響を与えるため、寒冷地や高温地域での使用を考慮して適切な製品を選ぶ必要があります。

また、一般的な自転車用グリスは、温度範囲が広いものが多く、例えば、-30度から120度まで耐えうる製品が多いですが、特に極端な気候条件下で使用する場合は、さらに特化した製品を選ぶことが推奨されます。

適切なグリスを選ぶことで、自転車のパフォーマンスを最大限に引き出し、長期間にわたる保護を提供することができます。

摩擦低減性能

自転車用グリスを選ぶ際に重要なポイントの3つ目は摩擦低減性能です。この性能が高いグリスを選ぶことで、自転車の部品間の摩擦を効果的に減少させ、スムーズな走行が可能になります。

また、摩擦低減性能が高いグリスは、部品の摩耗を防ぎ、長期間にわたって自転車の性能を維持するのに役立ちます。

一般的に、グリスの摩擦係数は0.1未満が理想的とされており、この基準を満たす製品を選ぶことが推奨されます。

適切なグリスを選ぶことで、自転車のメンテナンスコストを抑えつつ、快適なライディングを楽しむことができます。

容易な塗布性

自転車用グリスを選ぶ際に重要なポイントの4つ目は、塗布性の良さです。グリスの塗布性が良いと、狭い部分や細かい部品にも均一に塗ることができ、メンテナンス作業がスムーズに行えます。

適切な粘度と滑りやすさを持つグリスを選ぶことが、効果的な潤滑を実現する鍵となります。

また、一般的な基準値としては、NLGI(National Lubricating Grease Institute)のグレードが参考になります。このグレードはグリスの硬さを示し、自転車用では通常、NLGI 1から2の範囲が推奨されます。

これにより、適切な塗布性を持つグリスを選ぶことができ、長期にわたる保護と性能の向上が期待できます。

長期持続性を重視

自転車用グリスを選ぶ際に重要なポイントの5つ目は、長期持続性です。特に長距離や過酷な環境下での使用を考えている場合、グリスが長持ちすることで、頻繁なメンテナンスの手間を省くことができます。

また、長期持続性の高いグリスは、水や汚れに強い特性を持っていることが多く、これにより部品の保護効果も高まります。

一般的な基準としては、グリスが最低でも数千キロメートルの走行や数ヶ月にわたって効果を保持することが求められます。選択する際には、製品のスペックを確認し、使用環境に適したものを選ぶことが重要です。

自転車用グリスの人気おすすめ10選

ここでは人気でおすすめの自転車用グリスを10選厳選してご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

シマノ(SHIMANO) ルブリカント



おすすめの自転車用グリスの1つ目はシマノ(SHIMANO) ルブリカントです。このグリスは、特に耐久性と防錆性に優れており、長期間にわたって自転車のパーツを保護することができます。そのため、頻繁に自転車を使用する方や、様々な気象条件下でのライディングを楽しむ方に特におすすめです。また、メンテナンスの間隔を長くしたいと考えている方にも適しています。シマノの製品なので、品質にも信頼がおけ、安心して使用できる一品です。

FINISH LINE(フィニッシュライン)



おすすめの自転車用グリスの2つ目はFINISH LINE(フィニッシュライン)です。このグリスは特に耐久性と防錆性に優れており、長期間にわたって自転車のパーツを保護することができます。そのため、頻繁に自転車を使用する人や、様々な気象条件下でのライディングを楽しむ人にとって非常に有効です。また、このグリスは摩擦を効果的に減少させるため、パフォーマンスを向上させたい競技者や長距離を走るサイクリストにもおすすめです。

シマノ(SHIMANO) ルブリカント プレミアムグリス



おすすめの自転車用グリスの3つ目はシマノ(SHIMANO) ルブリカント プレミアムグリスです。このグリスは特に耐久性と耐水性に優れており、潤滑性が長持ちするため、頻繁なメンテナンスが難しい環境や長期間にわたる使用に適しています。そのため、長距離を走るロードバイクやマウンテンバイクのライダー、または悪天候の中でも自転車を使用することが多い人に特におすすめです。高品質なグリスを求めている方にとって、このシマノのプレミアムグリスは非常に信頼性の高い選択肢となるでしょう。

フィニッシュライン(FINISH LINE)



おすすめの自転車用グリスの4つ目はフィニッシュライン(FINISH LINE)です。このグリスは特に耐久性と防錆性に優れており、様々な気象条件下での使用に適しています。そのため、頻繁に長距離を走るサイクリストや、様々な天候にさらされる環境で自転車を使用する人に特におすすめです。また、メンテナンス間隔を長くしたいと考えている方にも適しており、一度の塗布で長期間の効果を期待できます。

MORGAN BLUE(モーガンブルー) グリス



おすすめの自転車用グリスの5つ目はMORGAN BLUE(モーガンブルー) グリスです。このグリスは特に耐久性と耐水性に優れており、長時間の激しい使用にも耐えることができます。そのため、頻繁に長距離を走るロードバイクやマウンテンバイクのライダーに最適です。また、潤滑性が高く、部品の摩耗を効果的に防ぐことができるため、メンテナンスの手間を減らしたい方や、常に最高のパフォーマンスを求める競技者にもおすすめです。

スズキ機工 LSベルハンマーグリースNo.2



おすすめの自転車用グリスの6つ目はスズキ機工 LSベルハンマーグリースNo.2です。このグリスは特に耐水性と耐熱性に優れており、激しい使用条件下でも性能を維持することができます。そのため、頻繁にオフロードや悪天候でのライディングを楽しむサイクリストに特におすすめです。また、長期間にわたって潤滑性を保持するため、メンテナンスの頻度を減らしたい方にも適しています。

FINISH LINE(フィニッシュライン) プレミアムテフロングリス



おすすめの自転車用グリスの7つ目はFINISH LINE(フィニッシュライン) プレミアムテフロングリスです。このグリスは、高い耐水性と耐久性を誇り、特に潤滑性が長持ちすることで知られています。そのため、頻繁に自転車を使用する方や、様々な天候条件下でのサイクリングを楽しむ方に特におすすめです。耐久性と高性能を求めるライダーにとって、このテフロングリスは信頼性の高い選択肢となるでしょう。

シマノ(SHIMANO) ルブリカント SIS-SP41用グリス



おすすめの自転車用グリスの8つ目はシマノ(SHIMANO) ルブリカント SIS-SP41用グリスです。このグリスは特にシマノのケーブルシステムに最適化されており、摩擦を効果的に低減してスムーズなシフティングを実現します。そのため、頻繁に自転車を使用し、特にシフト性能の向上を求めるライダーに最適です。耐久性と防錆性に優れているため、長期間にわたって高性能を保ちたい競技用自転車やロングライドを楽しむサイクリストにもおすすめです。

AZ(エーゼット) BGR-006 自転車用



おすすめの自転車用グリスの9つ目はAZ(エーゼット) BGR-006 自転車用です。このグリスは特に耐水性と耐熱性に優れており、様々な気象条件下でも自転車のパーツをしっかりと保護します。そのため、頻繁に外で自転車を使用する方や、オフロード、山岳地帯でのライディングを楽しむ方に特におすすめです。また、長期間にわたって潤滑性を保持するため、メンテナンスの頻度を減らしたい方にも適しています。

ホーザン(HOZAN) PARKTOOL(パークツール)



おすすめの自転車用グリスの最後の商品はホーザン(HOZAN) PARKTOOL(パークツール)です。このグリスは、特に耐久性と耐水性に優れており、長期間にわたって自転車の部品を保護することができます。そのため、頻繁に自転車を使用する方や、様々な気象条件下でのライディングを楽しむアウトドア派のサイクリストに特におすすめです。高品質な成分を使用しているため、安心して使用できるのも大きな魅力です。

まとめ

自転車用グリスに関してその魅力や特徴、そしてデメリットに関して詳しくご紹介しました。また、ぜひこの記事で紹介した自転車用グリスの選び方を参考にあなたにぴったりの自転車用グリスを見つけてみてください。

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